2018年6月22日金曜日

★追記 ひでーディンガーの人類

シュレーディンガーの猫をもじって分かりやすく、再度、説いてみる シュレー猫の本質的な難点は簡潔に言えばミクロ物理の決定事象がマクロ物理に直結して巨視的に反映されるのか?と言う事である、まだ読者の中ではスッキリしない部分が在ると思いますので書き加えています ミクロの世界の事象がマクロの世界の事象に及ぶまでの過程は原子爆弾を考えれば直ぐに影響は波及する場合もあります、だが、確率が50% 50%と言う時点の時、時刻 t と時刻 t´とした場合、人類が生存している確率と人類が絶滅している確率が、猫の時の様に重なり合って居るのだろうか?これは二重スリット実験のブラックボックスのカラクリの新説にならうとして、別の見解はミクロの不確定性の要素の連鎖の過程に於いてマクロ全体に波及する迄に ミクロ的な連鎖の要素の影響は吸収されていく様にかき消されていくわけです 一つの球のビリヤードの球が、巨視的な体系であるビリヤードの球の塊で出来た地球大のビリヤードの塊、全体を弾く事が出来ない様に波及範囲が僅かな意味でです、理論的にはミクロ視点で50%と50%て割り切れても必ず力学的な要素が介入してきます、確率的な視点で見ても不確定性原理の要素が介入してきますので連鎖の作用に伴い、実行決定作用は時間とともに拡散し霧の様にかき消されていくわけです、ここを見落として居るかもしれません、パラドックスの根幹的な要因の様な気がします、自然界にはミクロとマクロの境界線は在りませんが、まさに人間の視点に当てはめればこの反比例的な影響の拡散は顕著に顕れると感じます、バタフライ効果の様な事象は宇宙全体がその様に振る舞うのに対して人間の意思決定事項は不確定性要素の連鎖の結果規模が作用が均衡されてしまうわけです、果たしてそのかき消されてしまう状況を物理的、又は数学的に見積り算出する事は可能か?恐らく概算では可能でしょう。★ミクロ物理が50%と50%とさし示していても直結したマクロ全体の状態が半々になるわけではありません、あくまでもそれらは独立して存在しています、ミクロはミクロ世界で半々を理論的にさし示して居ても、巨視的な系は巨視的に実体痕跡を残し不可逆な実体として存在しています。割り切れないモノは割り切れないのです。数学的に役に立ちトランプの勝負に勝てば良いと言う数理論的な捉え方は別の意味では成り立ちません、リアルな実像モデルが必要なのではないかと言うことです。

0 件のコメント: